コーポレートメッセージ「Eat Well , Live Well.」の実現に向けて「“食”と“健康”、そして、明日のより良い生活に貢献」することをミッションに掲げる中で、生活者のバイアスのない本音に基づく洞察によって、解像度の高い生活者の理解とこれに基づく商品企画~事業戦略の立案が期待されていました。

インサイトテックが独自に保有する不満買取センターに寄せられる「不満データ」から、各プロジェクトの狙いに即したデータを抽出し、「離反への繋がりやすさ」も勘案できる独自のフレームワーク「優先課題図」による分析をご提案し、分析結果に基づき生活者のインサイトをご提言しました。商品に対する具体的な不満だけでなく、食シーンに関わる不満・未充足な気持ちをバイアスなく理解できる点を評価頂いています。

日々生活者インサイトの分析を進める中で、生活者から発せられるバイアスのかかっていない不満データが3,000万件以上あることに興味を持ちました。実際に分析を行った結果、生活者の貴重な声を数多く見ることができ、今では継続的に分析するデータとして事業戦略にも活用しています。
また、データ分析する際の構文解析技術においても、京都大学と産学連携しており信頼性が高い点や、独自の分析フォーマットを持っている点も魅力に感じています。
今ではコンシューマー向けの事業部だけでなく、業務用事業部でも積極的に活用しています。

執行役常務　食品事業本部副事業本部長　岡本達也様