VoCデータを価値に変えるソリューション5:アイタスセールスチェックAI
本記事でお伝えしたいこと
- 弊社が開発した「アイタスセールスチェックAI」では、営業と顧客との商談、会話内容を可視化・評価することで、商談の改善につながるヒントを発見することが可能
- 「アイタスセールスチェックAI」を活用することで、「次につながる質の良い商談を増やしたい」「商談がブラックボックス化してしまっている」といった課題の解決を促進し、より良い商談ができる営業メンバーの育成につなげることが可能
- 「アイタスセールスチェックAI」を応用すると、通話内容からのコンタクトセンターのオペレーター評価等にも展開可能。商談に限らず、ブラックボックス化している会話内容を可視化・評価したいというお悩みを解決
次につながる質の良い商談を増やしたいが、商談がブラックボックス化してしまっている
自社のサービス・商品を顧客に使ってもらうためには営業活動が必要ですが、どんなに良いサービスでも営業がうまく説明・交渉できなければ顧客に使ってもらうことはできません。より多くの顧客に使ってもらうためには、営業メンバーのスキルアップをし、次につながる質の良い商談を増やしていくことが不可欠です。一方で、スキルアップをしようにもそもそも各営業がどのような商談を行っているのかがブラックボックス化しがちで、どう指導すべきなのかが不透明というのが営業現場でよくある課題ではないでしょうか。
会話内容を可視化・評価する「アイタスセールスチェックAI」
そのような課題を解決するために弊社が開発したのが「アイタスセールスチェックAI」です。「アイタスセールスチェックAI」では、営業と顧客との商談、会話内容を可視化・評価することで、商談の改善につながるヒントを発見します。「アイタスセールスチェックAI」のポイントは以下の3点です。
商談内容の可視化・共有が可能
Zoomなどのオンライン商談の動画データやオフライン商談での録音データをもとに商談の文字起こしを行います。文字起こしした結果をもとに商談で語られたトピックの可視化や情報共有が可能です。商談内容を分析することで商談の改善点が把握可能
「商品の購入意思を明確に聞けているか」「他社と比較した自社の評価を聞けているか」「次のアクションを握れているか」等の観点で評価を行うことで、商談に何が不足しているか、どう改善していくべきか、そのヒントを発見することが可能です。各社の営業プロセスや提案スタイルを加味したカスタマイズが可能
上述した観点以外でも、各社の営業プロセスや提案スタイルを加味して商談の重視ポイントを組み込むカスタマイズが可能です。これにより、個社ごとの観点での自動評価や改善につながるヒントの発見につなげます。
商談内容の可視化・評価によって期待できること
上述したポイントの通り、「アイタスセールスチェックAI」を導入することで、各商談を可視化・評価することが可能です。可視化・評価によって商談の透明性をあげることは質の良い商談ができる営業メンバーの育成につながります。具体的には以下の効果が期待できます。
- 各商談をベースとした社内での知見共有によって、売上を持っている営業メンバーが実際に行っている質の良い商談を展開可能
- 可視化された商談をベースとできるため、上長から営業メンバーへのフィードバックも曖昧なポイントではなく具体的なポイントを指導可能
- 営業メンバーにとっても客観的で納得感のあるフィードバックを得られ、いつでも商談を見返してポイントを確認することが可能
なお、本ソリューションでは、会話/発言内容のテキストから、一定の基準や指標に基づいているかを評価・チェックする技術を活用しています。この技術を応用することで、通話内容からのコンタクトセンターのオペレーター評価等にも展開可能です。
「アイタスセールスチェックAI」を活用したアプリケーション:エン・ジャパン社と共同開発した「エンSX セールスアナリティクス」
「アイタスセールスチェックAI」を活用してInsight Techが開発参画(プロダクト企画・フロントエンド・バックエンド・AIロジック構築・運用)したアプリケーションとして、エン・ジャパン社の「エンSX セールスアナリティクス」があります。「エンSX セールスアナリティクス」はエン・ジャパンが持つ営業ノウハウをもとに定義した「成功する商談」のポイントに基づき、実際の商談映像の内容から商談の出来を可視化・評価することができるツールです。
エン・ジャパン社では、弊社と共同開発したアプリケーションと「営業のプロによる個別トレーニング」を組み合わせることで、エン・ジャパンが持つ営業ノウハウを伝達し、営業の早期戦略化につなげるサービスを展開しています。こちらのサービスについての詳細は以下の記事をご参照ください。
「アイタスセールスチェックAI」で商談を可視化し、質の良い商談を増やしませんか?
ここまで、営業と顧客との商談、会話内容を可視化・評価することで、商談の改善につながるヒントを発見する「アイタスセールスチェックAI」を紹介してきました。「アイタスセールスチェックAI」を活用することで商談のブラックボックス化を防ぐとともに、各社の営業プロセスや提案スタイルを加味したカスタマイズも可能ですので、質の良い商談ができる営業メンバーの育成につなげることができます。まず試してみたい、どんな内容が可視化されるのか気になる、ということであれば、Insight Techが開発参画した「エンSX セールスアナリティクス」に商談動画を登録し、どのような評価がされるかをご確認いただくことも可能です。
また、本ソリューションで活用している技術を応用することで、通話内容からのコンタクトセンターのオペレーター評価や、動画コンテンツの内容評価等にも展開可能ですので、商談に限らず、ブラックボックス化している会話内容を可視化・評価したいということであればぜひお声がけください。
「アイタスセールスチェックAI」で商談のブラックボックス化を防ぎ、営業メンバーの早期戦力化につなげる。ご関心をお持ちいただけた方は下記contactページからお気軽にご連絡ください。皆様とご一緒できるのを楽しみにしております。
Company
会社情報2012年6月設立。不満買取センター運営。
マーケティングリサーチを通じ商品・サービス強化・ブランディングを支援。
独自の自然言語処理技術を活用し、
AI(人工知能)モデル構築からシステム開発・運用までをワンストップで提供。
2012年6月設立。不満買取センター運営。 マーケティングリサーチを通じ商品・サービス強化・ブランディングを支援。
独自の自然言語処理技術を活用し、AI(人工知能)モデル構築からシステム開発・運用までをワンストップで提供。