第3回「新型コロナウイルス」に関する意識調査

第3回「新型コロナウイルス」に関する意識調査

「新型コロナウイルス」により生活が「変わった」と約90%が回答。「ワクチン」がないこと、「第2波」が来るかもしれないことへの不安や心配が見られる。

ーインサイトテック ユーザーアンケートー

株式会社Insight Tech (本社:東京都新宿区、代表取締役社長:伊藤友博)が運営する「不満買取センター」上で、第 3 回「新型コロナウイルス」に関する意識調査を実施しインサイトデータ 2,996 件をユーザーから収集。 2か月前に実施した第 1 回目( 2020 年 3 月 2 日 3 日)、 1 か月前に実施した第 2 回目( 2020 年 4 月 7 日 9 日)の内容と比較、また解析ツール「 ITAS 」で自由回答の処理を行ないました。以下、結果をご報告いたします。

調査結果

■分析結果 詳細

1 :新型コロナウイルスの日々の報道について「過剰だと思う」が男女ともに増加。(図 1)

「新型コロナウイルスの日々の報道についてどのように思いますか」と伺うと、3 回目は 2 回目と比較して男女ともに「過剰だと思う」の割合が増えています。 4 月 7 日の緊急事態宣言の発令後、連日、感染者数や感染経路、予防対策など非常に多くの報道がされており、生活者は過剰気味だと感じ始めているのではないかと思われます。

2 : 「新型コロナウイルス」により生活が「変わった」と約 90% が回答。(図 2)

「新型コロナウイルスの発生によって生活は変わりましたか。」と伺うと、3 回目は男では 85.8% 、女性では 90.0% が「変わった」と回答しています。特に男性では「とても変わった」が 2 回目よりも 7.6 %増加しています。在宅勤務の実施により、仕事を自宅で行う男性が増えたことが影響しているのかもしれません。

3 :リモートワーク(在宅勤務)を実施した勤め先が 4 月以降に急増。(図 3)

「新型コロナウイルス」のためにお勤め先で実施されたこと。 」と伺うと、 3 回目はリモートワーク(在宅勤務)、マスクの配布が 2 回目よりも 10% 以上増加しています。 リモートワーク(在宅勤務)は 4 月 7 日の緊急事態宣言の発令により、多くの企業が採用した為だと思われます。

4 : 「ワクチン」がないこと、「第 2 波」が来るかもしれないことへの不安や心配が見られる。(図 4)

「新型コロナウイルス」に関して懸念していることや不満を確認したところ、 3 回目は 2 回目と比較して、ワクチン、治療薬がないことへの不安、第 2 波が来るかもしれないことへの恐怖、家計や日本経済への影響について心配する声が多くなっています。今まであまり見られなかった今後の状況に関する内容が特徴的です。具体的な回答者の声も紹介します。

【調査概要 】

  • 調査方法:インターネットによるアンケート
  • 調査対象:「不満買取センター」([http://fumankaitori.com/ com/](http://fumankaitori.com/ com/))を利用するユーザー
  • 調査期間:2020 年 5 月 8 日~ 5 月 9 日
  • 有効回答数:2,996 件
Date
2020.5.18
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2012年6月設立。不満買取センター運営。

マーケティングリサーチを通じ商品・サービス強化・ブランディングを支援。

独自の自然言語処理技術を活用し、

AI(人工知能)モデル構築からシステム開発・運用までをワンストップで提供。

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