コロナ禍不満から生活者の期待価値を発見
コロナ禍不満から生活者の期待価値を発見
コロナ禍での「飲み物不満」を価値にスイッチする新商品の企画を支援。
コロナ禍不満から生活者の期待価値を発見
課題

インスタントコーヒーやスティックタイプの商品等を展開しているAGF様では、パウダードリンクの価値提供範囲の拡充を検討し、主に大容量ドリンクを購入される生活者にとっての新たな一つの選択肢として、《「ブレンディ®」ザリットル》シリーズの開発を進めていました。商品コンセプトの具体化において生活者の「生の声」が必要とされていました。

Insight Techによる課題解決

コロナ禍による生活スタイルの変化やレジ袋有料化をきっかけとする、生活者意識の変化を詳細に把握すべく、Insight Techが運営する「不満買取センター」に集まっている生活者の不満の声を活用頂きました。 大容量ドリンクに関する不満の声の分析を進めたところ、従来から多かった「重くて持ち運びが大変」という不満に加え、「ゴミがかさばる」というコロナ禍の在宅時間増加に起因する不満が増えていることが分かりました。 このような生活者意識の変化を理解することで、《「ブレンディ®」ザリットル》シリーズが生活者に訴求すべき価値の優先順位付けや、有効なプロモーションのデザインにつなげることができました。

味の素AGF株式会社様より頂いたコメント

《「ブレンディ®」ザリットル》シリーズは、水にもさっと溶けるパウダーであること、コンパクトなので買い物がしやすく、ストックにも便利であること、環境にもやさしい商品であること等、訴求できるポイントが多数存在しています。そこで、社会や生活者の変化を捉えながら、生活者を中心に据えた時の訴求点の優先順位や方法を定める目的で「不満買取センター」を利用いたしました。実際に生活者からのバイアスのかかっていない不満データを解析し、可視化・数値化をしていただいたことで改めて生活者実態を把握することができ、商品の訴求やプロモーション構築において大きなヒントとなりました。

2012年6月設立。不満買取センター運営。

マーケティングリサーチを通じ商品・サービス強化・ブランディングを支援。

独自の自然言語処理技術を活用し、

AI(人工知能)モデル構築からシステム開発・運用までをワンストップで提供。

2012年6月設立。不満買取センター運営。 マーケティングリサーチを通じ商品・サービス強化・ブランディングを支援。

独自の自然言語処理技術を活用し、AI(人工知能)モデル構築からシステム開発・運用までをワンストップで提供。